本記事は下記のような方向けの内容です。
- 夏エモ祭り(AIアート部門)に応募したい
- 無料でAI画像生成をしたい
- プロンプトって何?AIで画像作ったことないんだけど
最後までお読みいただければ、自分でプロンプトを考えてAI画像を作ることができますよ。
「Leonardo.AI」に登録してログイン
今回使用する画像生成AIは「Leonardo.AI」になります。
Leonardo.AIの特徴
①無料会員でも1日150トークン使うことができる。(75枚程度生成可)
②「Stable Diffusion」など有名AIが使える
③無料会員でも商用利用可能(2023年9月現在)
はじめに、「Leonardo.AI」のアカウントを作成してログインしましょう。

使用できるアカウントは下記の4つ
- Apple
- Microsoft
ログインしたらトップページになります。

左サイドバーの「AI Image Generation」で画像生成ができます。
AI画像生成に慣れている方は、そちらから作成してみてください。
今回解説する内容は、初心者が「既に作成されたAI画像」を転用して作成する方法になります。
既に作成された画像を検索する
トップページの中段にある「Recent Creations」は「Leonardo.AI」で生成された画像です。
この画像の生成情報を転用して、新たに画像生成を行います。

下にスクロールして、自分のイメージに合う描き方の絵を探しましょう。
画像が決まったら、カーソルを合わせてクリック

画像の詳細が開くので「Remix」をクリック

アップグレード(課金)してくださいという表記がでますが、お試し利用なので「Not now」をクリック

画像生成の画面に移動します。
プロンプトを調整して画像生成する
画像生成の画面になります。選んだ画像と同じ生成内容が既に入力されています。

上記画像の見方は下記のとおり
- プロンプト…生成Aiへ指示する言葉
- ネガティブプロンプト…生成AIへ除外を指示する言葉
- 生成モデル…画像生成AIのタイプ
- 画像を生成するボタン…プロンプトや設定に従い画像が生成される
- 消費トークン数…保有トークンから消費される。(トークンを消費しても、1日経てば150まで付与されます。)
その他、左サイドバーは「生成枚数」や「画像サイズ」などを変更できます。
プロンプトは基本英語なので、Google翻訳を活用して編集していきましょう。
プロンプトをグーグル翻訳の左側にコピペ。自動翻訳されます。
真ん中にある矢印をクリックして左右を入れ替えましょう。

翻訳された日本語を編集できるようになるので、作成したい画像の単語を追加、不要な単語を削除していきます。
編集が終わったら、右下にある「コピー」ボタンをクリック
(今回は「和服」や「和室」といった単語を追加しました。)

プロンプトを先ほどコピーしたものに差し替えます。
(プロンプトの下にある「ネガティブプロンプト」は、基本いじらなくても大丈夫です。)

差し替え終わったら「Generate」ボタンをクリック
下記のような画像が生成されました。
同じプロンプトの設定でも、再度生成すると違うものができますよ。

以上でAI画像生成の説明は終わりです。
背景や見た目、物を持たせたりなど、プロンプトを調整して自分好みの絵を生成していきましょう。(AIの画像生成は指先や足の向きがおかしくなりやすい印象)
プロンプトの調整にハマると150トークンなんてあっという間になくなりますよ。
今回ご紹介した「Remix」以外にもLeonard.aiでは様々なことができるので、調べてやってみると楽しいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。