育児をしていると、子どもの鼻水や鼻づまりで困ること多いですよね。特に、赤ちゃんは自分で鼻を噛むことができません。
- 鼻水が原因で鼻の周りが荒れてしまった。
- 鼻づまりで睡眠が浅く、夜中に起きてしまう。
- 鼻水が原因で中耳炎になってしまった。
といったことで悩んでいませんか?
1つでも当てはまったら、これから紹介する「メルシーポット」を買って損はありません。この神アイテム「メルシーポット」を1年間使用した私が徹底解説します。
ぜひ最後までお読みください。
目次
1.メルシーポットの概要
メルシーポットは、電源にACアダプターを使用した電動の鼻水吸引器です。電動ポンプで吸引するので、吸引圧は「83kPa」と耳鼻科レベルを実現。
本体の大きさは「幅235mm×奥行き90mm×高さ160mm」とコンパクトです。重さは「800g」なので、手軽に持ち運び可能。
2.メルシーポットのメリット
メルシーポットのメリットは次のとおりです。
- パワフルな吸引力
- 鼻水がしっかり取れるので、鼻水を拭く回数が減る
- 鼻づまりによる夜泣きが減る
- 鼻水が原因の中耳炎になりにくくなる
- 口で吸引しないので、親への感染リスクがない
電動ポンプで吸引するので、コツを掴むと楽しいぐらい鼻水を吸えます。メルシーポットを使う前は、鼻の周りが荒れてしまうことが多かったのですが、今ではすっかり肌荒れがなくなりました。また、夜寝る前に吸ってあげると鼻のとおりが良くなり、しっかり寝てくれるようになります。
子どもの鼻水や鼻づまりは、悪化すると中耳炎になります。症状が出てからでは子どもがつらいですし、通院や投薬で親の負担も増えますよね。後の負担を減らすためにも、鼻水を定期的に吸ってあげましょう。
3.メルシーポットのデメリット
メルシーポットのデメリットは次のとおりです。
- 慣れないうちは嫌がる
- 吸引ポンプの音が少し大きい
- 鼻水吸引器の中では高価格
使い始めは、ポンプ音と鼻の異物感で子どもが嫌がることでしょう。しかし、ご安心ください。一度、吸えば鼻が気持ちよくなるということを覚えれば、その後は自分で吸ってくれるようになりますよ。
付属の『はじめての鼻水吸引マニュアル』では、「まずご自身で吸引してみましょう。自分自身で体験し、感覚をつかむことが大切です。また、その姿をお子さまが見て安心してくれます。」と書かれています。
私は、マニュアルに従って、自分でやっている姿を見せました笑
大人の鼻でもしっかりと吸引をしてくれて、吸引後は鼻のとおりが良くなってスッキリしますよ。
電動のポンプ音が意外と大きいです。ただ、テレビの音と同じぐらいなので、賃貸でもそこまで気にする必要はありません。我が家では、音を少しでも小さくするため、ラグやジョイントマットに置いて使用しています。
「メルシーポット」は1万円以上と高価です。しかし、吸引力が病院と同等レベルでありながら、素人でも簡単に扱うことができるのは、このメルシーポットだけです。
以上のような「デメリット」もありますが、親や子の負担が減る「メリット」の方がはるかに大きいです。
考えてみてください。「メルシーポット」があれば、お子さんが鼻水や鼻周りの肌荒れ、中耳炎で苦しむことが激減します。ご自身が、真夜中に鼻づまりで大泣きする子どもの面倒を見たり、中耳炎を治すための通院や投薬したりすることを回避することができます。
費用対効果から考えて、「メルシーポット」は決して高くありません。
4.メルシーポットの使い方
①スイッチを入れて、水を10〜20cc吸引します。
チューブ内に鼻水がこびりつくのを防ぐため、水を吸引してチューブ内を濡らします。
②シリコンノズルを鼻に挿入し、鼻水を吸引します。
まず、小鼻の横を引っ張って、鼻の穴を広げます。次に、シリコンノズルを顔に対して90度になるように挿しこみます。これを3〜4秒程度、何回かに分けて吸引を行います。
③水を20〜30cc吸引して、スイッチを切ります。
水を吸引することにより、チューブ内に残った鼻水を洗い流します。
④鼻水吸引のコツ
鼻腔が温まり、湿っているタイミングで吸引するのがコツです。具体的には、①お風呂あがり、②スチームで鼻を温める、③温かい食べ物を食べた直後などです。
⑤ネバネバ鼻水を吸引するコツ
頑固なネバネバ鼻水は吸引力を高めて吸い取ります。まず、持ち手のオレンジ色のクリップ(通称:ベビちゃんクリップ)を5秒押さえます。吸引力をためた状態で、シリコンノズルを鼻に入れて指を離します。すると通常よりも吸引力がアップして、ネバネバ鼻水を簡単に吸引することができます。
5.メルシーポットのお手入れ
1日1回、各パーツを中性洗剤を薄めた水溶液に浸して洗浄します。洗浄後は、布の上などでしっかり乾燥させます。
吸引チューブは、上記の水溶液で洗浄した後に、消毒用エタノールで消毒しましょう。消毒用エタノールを内部に通すことにより、早く乾燥させることができます。
6.メルシーポットは何歳から使えるの?
新生児から使うことができます。
新生児は、鼻の穴が小さいため、通常のシリコンノズルが入りません。別売りのロングシリコンノズル「ボンジュール」の使用をオススメします。
乳児までは「ボンジュール」で問題ありませんが、幼児になると鼻の奥まで入りすぎてしまうため、通常のノズルを使うようにしましょう。
7.まとめ
メルシーポットは、本当に買ってよかったと思える神アイテムです。
購入を検討している方には、自信を持ってオススメすることができます。
オススメ理由
・病院並みのパワフルな吸引力
・子どもの鼻水や鼻づまりの解消
・電動吸引で親への感染リスク軽減
メルシーポットを使って、鼻水・鼻づまりからお子さんを開放してあげましょう!