こんにちは。
私は、現在、FXの自動売買システム「トラリピ」を使用してコツコツと利益を上げていますが、FXの割合が運用資金の中で高すぎると感じ、資産を分散させる必要があると悩んでしました。
その時、Twitterで「オートモードで月に18.5万円が入ってくる『高配当』株投資」という本が良いというつぶやきを見つけ、購入してみました。
結論から言うと、私のような初心者に最適な入門書でした。
初心者でも理解しやすい言葉で書かれており、ボリュームも約3時間でサクッと読むことができました。
自分の理解を深めるために、レビューを投稿します。
続編が出版されました↓↓
高配当株を勉強する目的
現在、私は主にマネースクエアが提供しているFXの自動注文「トラリピ」を使用して資産運用をしています。
ざっくりとした運用の内訳は下記のとおりです。(2022年2月現在)
投資先 | 運用元金 |
---|---|
トラリピ | 210万円 |
トライオートFX | 66万円 |
トライオートETF | 100万円 |
つみたてNISA | 40万円 |
日本株 | 150万円 |
投資の格言で「卵は一つのカゴに盛るな」というものあります。
これは特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資をしてリスクを分散させたほうが良いという教えです。
現在のポートフォリオはFXの割合が高いため、株式への分散投資を強化したいと考えていました。
保有している日本株はコロナの影響を受けて評価損があり、配当もありません。ただし、コロナが収束すれば回復すると期待し、損切りを躊躇しています。
そこで、反省を踏まえて、インカムゲインを得られる長期保有が可能で、広範な分散投資ができる「高配当株」に興味を持ちました。
高配当株投資を始めるにあたって参考になった箇所
第2章リスク回避率を10倍に上げる「3つの投資指標」
最初に覚えるべき3つの投資指標について紹介されています。
投資初心者がここで紹介する投資指標を学んで株式投資に臨むならば、相場で生き残る確率は1%どころではなく、数十%は上がるでしょう。(p.69)
投資指標はたくさんありますが、私のような初心者には、この本で紹介されている3つの投資指標をマスターすることが大事だと感じました。
自分が過去に日本株を購入した際に、これらの投資指標をしっかり見ておけばよかったと後悔しています。
第6章では、紹介されている銘柄の投資指標の目安が書かれているので、第2章を覚えてから第6章を読むとより理解が深まります。
第3章「長期保有に適した銘柄」をサクッと見抜く12ヵ条
第2章で学んだ投資指標を用いて、銘柄選定の際に確認すべき事項について学べます。
この章では、銘柄の安定性を確認することが長期的な配当投資には必要だと述べられています。
投資の判断基準を具体的に学べるため、何度も読み返す価値のある章だと感じました。
特に投資初心者は判断基準がブレやすいため、自分自身の基準を確立するまで、この章の内容を厳守するだけで十分だと思います。
第4章否応なく投資を継続できる「仕組み作り」8つの掟
株式投資を長く続けていくための「仕組み作り」について紹介されています。
投資先を分散して致命的なダメージを回避しよう(p.138)
財布とメンタルに優しい「1株投資」(p.124)
この章では、長期的な視点で分散投資を行うことの重要性が理解できます。
その他、資産形成の見える化やポートフォリオのリバランスなど、継続していくための仕組みが紹介されています。
【余談】書籍に登場した金色のチョロQ
著者Twitterにて、書籍に登場したタカラの株主優待「金色のチョロQ」が紹介されていました。
【余談】紹介されているJTの株主優待が2022年で廃止になります。
2022年2月14日に書籍にて紹介されている「JT」の株主優待廃止の発表がありました。
2022年12月31日現在※1の当社株主名簿に記載又は記録された100株(1単元)以上を1年以上継続保有※2する株主様を対象に、2023年の株主優待商品の発送をもって、株主優待制度を廃止させていただきます。
JT「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」より一部抜粋
2022年に新規で100株以上を保有しても株主優待は貰えないので注意です。
まとめ
私のような投資初心者にもわかりやすく書かれていました。
高配当株式投資に興味がある方は、入門書として買ったほうが良いですよ。
学んだことを参考に高配当株投資を始めてみます(^^♪
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聴き放題対象なので、無料期間中ならタダで聴けちゃいます!
【追記】2022年4月からネオモバ始めました!
2022年4月からSBIネオモバイル証券で高配当株投資を始めました!
資金が限られているため、少額から着実にコツコツと取り組んでいきます。10年後には、配当金で光熱費を賄えるようになっていれば良いなと。
2022年4月のポートフォリオは、以下のリンクに掲載されています。
くどいようですが高配当株の入門書として買って損はありません。
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